ある特定の人物に属人化した仕事を洗い出し、減らしていく仕組みがチームにあるか。
チームおよびチームリーダーは、チームのミッションのために必要な外部のリソースを調達するための予算や権限をもっているか。
目標項目の一部に、その達成手段が健全に行われているかをチェックするための目標(健全化指標)を立てていない。
スケジュールのバッファ(緩衝期間)が全体計画に対して1/4以下しかもうけていない。
チームのリードタイム、フロー効率性および各工程のサイクルタイムを継続的に計測しているか。(またはエンジニアリングインテリジェンスのサービスを利用している)
フロー効率性などの数値指標に囚われすぎて、全体の効率が悪化するなど価値提供に結びつかない状態である。
継続的インテグレーション環境が存在し、開発者は開発ブランチの全テストをリソース調整することなく、自由に行うことができるか。
APIに関わる要件は、SDD(スキーマ駆動開発)で開発され、直ちにモックアップサーバーが提供できるか。
各APIに対して、ネットワークを経由したE2E(ステージング・本番どちらに対するE2Eテストかは問わない)のテストが存在しておらず、死活監視ができていない。
4半期から1年の間で定期的に、全体的なアプリケーションとインフラの脆弱性診断を受けているか。
開発速度(デプロイ頻度)を低下させるようなセキュリティルールが、施行されていて現況に合わせたアップデートが行われていない。
開発企画要件の段階で、設計レベルのセキュリティレビューが実施されていない。(Security by Designの未実施)
外部事業者との取引情報について、構造化されたフォーマットでリアルタイムにデータレイクへ保存しているか。
データ集計・可視化等のためのBIツールを導入しており、エンジニア以外でも使うことができているか。
ダッシュボードは存在するが、データ担当者以外誰も見ておらず形骸化している。
インハウスのマーケティングチームに自動化や分析を行うエンジニアがおり、指標や自動化をともに進めているか。
自動化が進捗するために、判断基準が明確な目標を掲げているか。
ビジネスプロセスやミーティングを棚卸しし、不要なもの・従来の用途から離れてしまったものを停止・削除しているか。
過剰に属性情報が肉付けされていて、チームのメンバーが同じユーザー像を想像しづらいペルソナになっている。
CRM(顧客管理システム)、SFA(営業支援システム)を導入しており、お問い合わせや行動履歴を把握できているか。
カスタマーサポートなど顧客接点となるスタッフから、課題の吸い上げができていない。
ユーザーインタビューの実施のための稟議やフローは軽量で、一ヶ月以内に行うことができるか。
フロントエンド開発とバックエンドが密結合しており、APIモックサーバーなどを用いて、バックエンド開発と並行して開発をすすめることができない。
一度のプロトタイピングで、中止や製品化を判断してしまう。
プロダクト開発に関係する全ステークホルダーに対して、自社のIT環境の満足度やeNPS℠を定期的に測定しているか。
社内ナレッジの管理のために、大多数の従業員が気軽にwebベースの文書が作成できる、Wikiサービス等を導入しているか。
プロダクト開発に関わる従業員一人あたり年間12万円(月額1万円)以上の教育研修予算があるか。
採用管理システムが導入され、採用に関わる全てのステップ、チャネルからの情報が遅滞なく不足なく集約されているか。
従業員の情報システムへの満足度と利用度、申請から承認までのリードタイムなどの指標を継続的に測定し、改善に生かしているか。
デジタル事業および人材獲得に向けたM&A・投資戦略を遂行するための部隊が存在するか。