チームは価値提供をするのに必要な全職能のメンバーで構成されているか。(フィーチャーチーム)
事業目標や納期目標に対して、威圧的なマネジメントや権威的な命令を繰り返したことで、意見が出てこない状況になっている。
目標管理が強く評価制度に結びついているため、ストレッチしたゴール設定をすることが難しくなっている。
相対見積もりの基準となる要件(ユーザーストーリー)が存在し、定期的にアップデートしているか。
属人的なタスクがある状態を効率的だと解釈して改善をしない。
数値改善のために簡単で予測可能な仕事ばかりを引き受け、難しめのタスクを引き受けない。
コードレビューガイドラインの多くの項目が、自動的なフォーマッタなどで統一・解決可能な些末な事柄である。
デプロイ時に社内のユーザーや開発者のみを対象もしくは、一部のサーバのみにサービスをリリースしてエラーがないかを確かめるカナリアリリースができるか。
ブルーグリーンデプロイメントができるか。(稼働中のサーバーを切り替えるのではなく、別環境にデプロイ作業をしてから本番の向き先を切り替えるデプロイ手法。)
目指すべきアーキテクチャに対してそぐわない点を洗い出すための仕組みが存在しており、それらの情報をもとに改善を進めているか。(アーキテクチャ適応度関数)
専門的なアプリケーションセキュリティの知識を持つメンバーが、専任でセキュリティチームにおり、動向や最新情報をもとに自社サービスをレビュー・改善できているか。
4半期から1年の間で定期的に、全体的なアプリケーションとインフラの脆弱性診断を受けているか。
顧客の行動履歴データを分析可能な形で保存しており、その割合が顧客全体の7割を超えているか。
デジタル上でのプッシュマーケティングをEmailのみに頼っている。
POSや業務システム上のアクセス記録/操作履歴を構造化されたフォーマットでリアルタイムにデータレイクへ保存しているか。
要望ベースでデータの集計を繰り返し、雑多なレポーティング項目が棚卸しされていない。
実運用時の計算量や計算資源の種別(IoT/エッジ利用/クラウド)などを考慮に入れた上で、モデル選定や実験のプロセスが動いているか。
自動化ツールを前提とした組織設計をおこなわず、既存の業務や組織にあわせてツールをカスタマイズする。
ペルソナを記述した資料は、施策会議のたびに意識され、参照されているか。
ペルソナの具体的なライフストーリーが欠如しており、仮説構築につながらない。
電話やメールでの対応に対して、柔軟な対応をしすぎてしまい自動化の阻害要因になっている。
各画面やパーツごとに組み込まれた細やかなアニメーションや音、振動、トランジションといった動きのあるUI要素がガイドラインに組み込まれていない。
事業に必要なUI/UXデザインの過半数を内製化できているか。
権限を持ったプロダクトマネージャという役職が存在し、1サービスに専任の1名以上が任命されているか。
兼務及びスパン・オブ・コントロールの基準が適切になるように、定期的に改善が行われているか。
プロダクト開発に関係する全ステークホルダーに対して、自社のIT環境の満足度やeNPS℠を定期的に測定しているか。
各部門は、自部門の仕事をメールベースあるいはチャットなどフロー情報を扱うツールではなく、ストック情報を扱うチケットツールベースで受け取る環境があるか。
専門職向けのジョブ型人事制度があり、管理職と同等かそれ以上の給与で従事しているメンバーが存在するか。
高度な専門人材に対して、市場変化を考慮した年収額のアップデートができない人事制度になっている。
従業員および経営幹部に対して、リモートワークのリスクなどの最新のトレンドなどが取り入れたセキュリティ教育がなされていない。