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team-1-5 チーム構成と権限委譲
プラクティス

チームおよびチームリーダーは、チームのミッションのために必要な外部のリソースを調達するための予算や権限をもっているか。

team-2-1 チームビルディング
メトリクスの計測

チームは少なくとも半年以上継続して存在しているか。

team-2-4 チームビルディング
プラクティス

新しくチームに参画するメンバー用のオンボーディング・デック(チームの一員として働き始めるための、価値観・実務・スキル・相互理解のための明文化されたドキュメント集)が存在するか。

team-4-5 タスクマネジメント
プラクティス

チームのタスクに関して、「完成(完了)の定義(Definition of DONE)」が存在するか。

team-6-7 経験主義的な見積りと計画
アンチパターン

機能要件のバッファ(緩衝機能)を全体計画に対して設けられていない。(「必須な機能」と「あったらよい機能」が分類されず、曖昧になっている。)

team-7-2 ふりかえり習慣
学習と改善

チームのメンバーは、チームで合意した1カ月以内のサイクルでふりかえりを実施しているか。

system-1-1 バージョン管理
メトリクスの計測

バージョン管理システムの履歴情報(Code Churn)の分析をもとにバグ予測や品質上の問題を指摘するツールを導入し、継続的に改善しているか。

system-2-7 ソースコードの明確さ
アンチパターン

コードレビューガイドラインは1年以上メンテナンスされておらず、形骸化している。

system-5-4 API駆動開発
プラクティス

APIは何らかのSchema定義言語によって規定され、そこから自動的にクライアントの生成やバリデータの生成が行われているか。

system-6-3 疎結合アーキテクチャ
プラクティス

ドメインイベントの発火に伴いPublish/Subscribeモデルを利用した仕組みで、関連サービスとの連携が可能か。またその履歴データが保存管理され、これらのイベントリプレイから再突合や監査の自動化が可能か。

system-7-2 システムモニタリング
学習と改善

開発と SRE が共有する障害報告リストがあり、それぞれに有効な再発防止の仕組みが整うようにリソースを割いているか。

system-7-5 システムモニタリング
プラクティス

オートスケールなどの仕組みにより、開発者やSREが介在しなくても、適切なキャパシティコントロールができているか。

data-1-1 顧客接点のデジタル化
メトリクスの計測

顧客の行動履歴データを分析可能な形で保存しており、その割合が顧客全体の7割を超えているか。

data-2-7 事業活動データの収集
アンチパターン

データの活用に関して責任のあるポジションを設置していない。

data-4-1 データ処理パイプライン
メトリクスの計測

分析・開発や運用のバリューストリーム上の各種サイクルタイムを計測しており、継続的に改善しているか。

data-4-7 データ処理パイプライン
アンチパターン

実験時の環境を実サービス環境に向けてポータブルにするためのコンテナ化やIaC(Infrastructure as Code)が存在しない。 

data-5-3 データ可視化とリテラシー
プラクティス

売上などの短期的数値ではなく、長期的な事業価値のための間接的指標(e.g.顧客リピート率や予測LTVなど)を主要なKPIとして設定しているか。

data-6-4 機械学習プロジェクト管理
プラクティス

実運用時の計算量や計算資源の種別(IoT/エッジ利用/クラウド)などを考慮に入れた上で、モデル選定や実験のプロセスが動いているか。

design-3-3 ユーザーインタビュー
プラクティス

ユーザーインタビューの実施のための稟議やフローは軽量で、一ヶ月以内に行うことができるか。

design-3-5 ユーザーインタビュー
プラクティス

インタビュー参加者が話しやすい雰囲気作りのための工夫がインタビュースクリプトに組み込まれている。

design-4-1 デザインシステムの管理
メトリクスの計測

デザインシステムを用いて、デザイナーの介在なしにフロントエンド開発の5割以上が達成できている。

design-4-4 デザインシステムの管理
プラクティス

UIデザイナーが作成したデザインをソースコードに自動的に反映するためにツールを利用しているか。

design-7-4 ユーザビリティテスト
プラクティス

実際のリリース後も入力エラーやタスク時間などを計測しているか。

design-7-7 ユーザビリティテスト
アンチパターン

事業KPIとの関連の薄い些細な項目ばかりに時間を使ってしまう。

corporate-1-4 スパン・オブ・コントロール
プラクティス

どのメンバーにとっても業務的な命令を行う上司は1名か。(その原則が崩れているメンバーを列挙して把握しているか。マトリクス組織であっても指揮系統は1つであるか。)

corporate-2-3 開発者環境投資
プラクティス

開発者(およびデザイナー)は、職務遂行に十分なスペックの開発マシンを貸与されているか。(開発マシンは、開発者からのアンケートなどを通じて満足が確認されているか。)

corporate-3-3 コミュニケーションツール
プラクティス

チャットサービスは全社で同一のサービスが導入され、チャットを通じた業務上の手続きの自動化(ChatOps)が可能か。

corporate-3-5 コミュニケーションツール
プラクティス

各部門は、自部門の仕事をメールベースあるいはチャットなどフロー情報を扱うツールではなく、ストック情報を扱うチケットツールベースで受け取る環境があるか。

corporate-8-4 攻めのセキュリティ
プラクティス

境界防御モデルではなく、ゼロトラストモデルのセキュリティネットワークを構築しているか。

corporate-8-8 攻めのセキュリティ
アンチパターン

従業員および経営幹部に対して、リモートワークのリスクなどの最新のトレンドなどが取り入れたセキュリティ教育がなされていない。