ある特定の人物に属人化した仕事を洗い出し、減らしていく仕組みがチームにあるか。
新しくチームに参画するメンバー用のオンボーディング・デック(チームの一員として働き始めるための、価値観・実務・スキル・相互理解のための明文化されたドキュメント集)が存在するか。
フォーカスすべき目標に対して、どのようにアプローチするのかの計画をチームで共有しているか。
相対見積もりによって得られたベロシティの数値自体を、生産性の指標にしており、数値的なコミットメントや改善が要求されている。
設定ファイルや一部のソースコードに対して、エンジニアでなくても必要に応じて修正のためのPull Request(Merge Request)を投げることがあるか。
数値改善のために簡単で予測可能な仕事ばかりを引き受け、難しめのタスクを引き受けない。
バージョン管理システムの履歴情報(Code Churn)の分析をもとにバグ予測や品質上の問題を指摘するツールを導入し、継続的に改善しているか。
コードレビューガイドラインを満たさないコードを自動的に検出・補正する各種Linterやフォーマッタなどのツール群を整備しており、ソースコードを変更する誰もが使うことができるか。
テストカバレッジ基準や自動テストガイドラインを用意し、これらを継続的に改善するための工数がチームで割かれているか。
バッチ、ジョブ、プロシージャに対する冪等な設計ガイドラインが存在しており、再送によって整合性が担保できるようなシステムになっているか。
OSSのライブラリやミドルウェアを使用する際、それらの脆弱性情報を自動的モニタリング・警告・パッチ適用するための仕組みまたはサービス等を利用しているか。
4半期から1年の間で定期的に、全体的なアプリケーションとインフラの脆弱性診断を受けているか。
自社サービスやメディアをスマートフォン用のWebサイトまたはアプリとして提供しているか。
デジタル上でのプッシュマーケティングをEmailのみに頼っている。
POSや業務システム上のアクセス記録/操作履歴を構造化されたフォーマットでリアルタイムにデータレイクへ保存しているか。
データ収集に関するプロジェクトが存在しないか、進捗していない。
データ分析基盤を職種を問わず使ってもらうために、簡単な分析をするためのプログラミングや操作の仕方をエンジニア以外のステークホルダーに対しても教育しているか。
自動化ツールを前提とした組織設計をおこなわず、既存の業務や組織にあわせてツールをカスタマイズする。
過剰に属性情報が肉付けされていて、チームのメンバーが同じユーザー像を想像しづらいペルソナになっている。
インタビュー結果が具体的な次の一手(異なる仮説の構築や、具体的な機能反映)につながらずに実施したまま放置されている。
プロダクトに関わるUIパーツには、OOUIなどの抽象的な情報設計に基づいた共通のポリシーがあり、それらがドキュメント化されているか。
事業に必要なUI/UXデザインの過半数を内製化できているか。
ユーザビリティパフォーマンステストを行い、タスク達成率などを継続的または周期的にトラッキングしているか。
重要機能のタスク成功率/タスク実施時間/学習効率などを計測しているか。
プロダクト開発に関係する全ステークホルダーに対して、自社のIT環境の満足度やeNPS℠を定期的に測定しているか。
障害対応など予測の困難な業務や、輪番対応等の計画された定時外業務があっても、定時出勤することを求めている。
プロダクト開発に関わる従業員一人あたり年間12万円(月額1万円)以上の教育研修予算があるか。
新入社員向けカリキュラムが、自社内でしか通用しないノウハウに特化したものとなっている。
「募集職種:Webエンジニア」のように曖昧な表現しかされておらず、どのようなスキルやキャリアが求められているのかの解像度が低い。
SaaS間の自動連携を目的としたサービス(iPaaSやLow Code系ツールなど)を導入しており、業務の自動化や効率化をするためのBPR活動を事業部主体で実行しているか。