チームは価値提供をするのに必要な全職能のメンバーで構成されているか。(フィーチャーチーム)
1年以上チームのやることが変わっておらず、チームメンバーも固定されている。
上長やステークホルダーを含め、共通のタスク管理ツールを利用しており、プロジェクトの状況を可視化したダッシュボードに常にアクセス可能か。
仮説的な目標に対して、うまくいかなかった際にチームとして「学んだこと」を言語化・他チームへ公開・学習しているか。
スケジュールのバッファ(緩衝期間)が全体計画に対して1/4以下しかもうけていない。
数値改善のために簡単で予測可能な仕事ばかりを引き受け、難しめのタスクを引き受けない。
コードレビューをできる人物がチームの中におらず、レビュー待ちに1、2営業日がかかる。
コードレビューガイドラインは1年以上メンテナンスされておらず、形骸化している。
一部の人だけがテストを書き、一部の人はテストを書かないといったように自動テストを個々人の努力目標などになっている。
ブルーグリーンデプロイメントができるか。(稼働中のサーバーを切り替えるのではなく、別環境にデプロイ作業をしてから本番の向き先を切り替えるデプロイ手法。)
デプロイ作業を伴わず、一部の機能を安全にオフにしたり、オンにしたりできるか。( Feature Toggle /Soft Launch/ Dark launchなどの仕組みを導入・実装しているか。)
SLI/SLO/エラーバジェットがビジネスオーナーとエンジニアが協議して合意の上設定され、計測されているか。
データの活用に関して責任のあるポジションを設置していない。
イベントストリーム処理の基盤を用いてオンライン情報を利用した分析・サービスでの活用をおこなっているか。
事業システムのデータベースに直接アクセスして、分析用の処理を走らせている。
ダッシュボードは存在するが、データ担当者以外誰も見ておらず形骸化している。
自動化が進捗するために、判断基準が明確な目標を掲げているか。
業務自動化全体のアーキテクチャ設計を行わず、部署個別にRPAなどの自動化ツールを導入する。
ユーザーインタビュー/ユーザー調査なしに勝手なイメージでペルソナを作っている。
CRM(顧客管理システム)、SFA(営業支援システム)を導入しており、お問い合わせや行動履歴を把握できているか。
直近、半年以内になんらかのユーザーインタビューを行っているか。
インタビュー結果のインサイトをまとめて、共感マップなどを作成しているか。
インタビュー結果が具体的な次の一手(異なる仮説の構築や、具体的な機能反映)につながらずに実施したまま放置されている。
権限を持ったプロダクトマネージャという役職が存在し、1サービスに専任の1名以上が任命されているか。
部下が0名ないし1名の管理職が存在する。
各種ミーティングにおいて、オンラインでアクセスできる共通の議事録をとっていない。
自己学習のための書籍や、オンライン学習の補助手当がない。
新入社員向けカリキュラムが、自社内でしか通用しないノウハウに特化したものとなっている。
自身のスマートフォン、または貸与されたスマートフォンを用いて、会社の予定・メール・コミュニケーションツールなどを利用できるか。
自社システムの戦略(競争領域・非競争領域の定義)を明確化しており、競争領域のプロダクト開発を内製人材でコントロールできているか。